代表取締役よりご挨拶

ミツミグループは、「先入観は可能を不可能にする」という精神のもと、革新的なモノづくりや開発に日々取組み研鑽し続けています。
そして常にイノベーションの追求と開拓者精神のもと、新たな価値を生み出しチャレンジする精神のもと社員全員で日々探究しています。気候変動、高齢化、またサステナビリティに対する意識の高まりといった３つの大きな変化が起こる今、更に中軸事業である自動車業界が迎えている100年に一度の大変革期にこの精神は非常に重要となっています。そして中小企業である我々の果たすべき役割も急速に変化しており、「存在意義」「社会への役割」「事業の将来」を常に自問し続けています。
こうした変化に対応するため、事業の中核である自動車部品事業についてはBEV化に備え、付加価値を追い求めプレス機の導入やステンレス洗浄機、またサイズレンジ拡大のための設備導入を順次行っています。更に非自動車分野にも積極的にチャレンジし、新規に非鉄製品加工への参入、また衛生事業やアッセンブリ事業等も新たに立上げ、強固な柱となるべく新たな基盤づくりをしています。
「ミツミグループ創業40年」を近く迎える中で、「環境が様変わりする中で、未来に向かって熱いハートを持って挑戦し続ける。」という気持ちは社員の生産活動の中心にあります。我々はお取引様と社会に新たな価値を提供できる、俊敏かつ変化に強い組織を構築することを目指していきます。社員の心を一つに束ね、付加価値ある自動車部品事業戦略、そして新規事業の基盤造り、更に優れた人財、多様な企業文化、お取引様とのアライアンス強化を見据えて、さらに基盤を強固なものにしていきたいと考えています。
今後も皆さまのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。